ウミガメと海を守る保護活動に参加してわかったこと【体験記】

視覚的に人が絶滅危惧種のウミガメを保護していることが理解できる

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目次

「フィリピンでウミガメの赤ちゃん?」その体験が旅の価値を変えた。

フィリピン・ダバオにあるダヒカンビーチは、サーフィンやバーベキューを楽しめる南国らしいビーチリゾート。

でも、私がそこで出会ったのは、まさかのウミガメの赤ちゃん100匹以上

旅行中に偶然出会ったこの光景は、ただの観光では得られない、心に残る特別な体験になりました。

ダヒカンビーチ

🌴ダヒカンビーチとは?自然好き・サーファーに人気の穴場スポット

ここは、観光客よりも現地の人やサーファーが多いエリア。だからこそ、本当のフィリピンの空気に触れられる場所でもあります。


🌅「明日、早朝の海に行くよ」突然の誘いがきっかけで…

ある日、同じ寮に住んでいたフィリピン人の友達から「明日の朝、海に行こう」と声をかけられました。

早朝4時


ダバオのビーチにしては風が冷たく、薄暗い中を歩いていきました。いつも陽気な南国のイメージとは違う、

静かで神秘的な朝の海に、どこか不思議な気持ちになったのを覚えています。

朝4時のダヒカンビーチ

🐢柵の中でうごめく影の正体は…ウミガメの赤ちゃん!

浜辺の端にある小さな柵に近づくと、何かが動いていました。


よく見ると、それはたくさんのウミガメの赤ちゃんたち

数えていませんが、ざっと見ても100匹以上
まさに今、孵化したばかりのウミガメが、海に向かって動き始めようとしていました。

100匹以上のウミガメが海に向かっている様子

🛡ウミガメはなぜ保護が必要?地元サーファーの取り組み

ウミガメの卵はとても繊細

  • 鳥や犬などの野生動物
  • 無意識に踏んでしまう人間
  • 密猟や盗掘

によって命を落とすこともあります

そのため、ダヒカンビーチでは

地元のサーファーたち

保護活動を行い、卵を安全な場所に移し、孵化まで見守っています。

ウミガメ

👣旅行者でもできる「命を守るお手伝い

私もその日、ウミガメの赤ちゃんが海に向かいやすいように砂の道を整えるお手伝いをしました。

ウミガメはとても敏感なので、
直接触らず、

手に砂を乗せてその上に赤ちゃんを乗せる形で

海に送り出します。

生まれて数時間の小さな命が、自分の力で海へ向かうその姿――


言葉にならないほど感動しました

砂を手に乗せてその上にウミガメを乗せる
ウミガメの赤ちゃん

🌎旅をしながら自然保護に関わるという選択肢

この経験を通じて思ったのは、


旅行者でも自然を守るお手伝いができるんだ」ということ。

特別なスキルがなくても、

命を守る一歩につながることもある。


それに気づかせてくれたダヒカンビーチでの出会いは、

私の旅の価値を変えてくれました

✅まとめ:ダヒカンビーチは、ただの観光地じゃない

  • 穴場のサーフィンスポットであり
  • 美しい自然が残るエリアであり
  • ウミガメの命が守られる、特別な場所

もしフィリピン・ダバオ方面に行くなら、ダヒカンビーチでの早朝体験は絶対におすすめです。

🔗あなたにできる、3つのアクション!

  1. 🌿 自然保護活動をしている旅先をチェックしてみる
  2. 📸 感動した旅の瞬間をSNSで発信してみる
  3. 🐢 ウミガメ保護の活動を友達にシェアしてみる

国や団体の取り組みだけでなく、私たち一人ひとりにもできる行動があります。
ごみを減らす、清掃に参加する、保護団体を応援する——どれも未来の海と命を守る一歩です。
よかったら、以下のリンクから気になる活動をのぞいてみてくださいね👇

海を守る、3つの環境プロジェクト

団体名 / プロジェクト名概要主な活動内容参加方法公式リンク
日本ウミガメ協議会(JUM)全国のウミガメ保護団体のネットワーク組織ウミガメの産卵調査、保護活動、環境教育、イベント開催孵化の支援や
海岸の清掃活動
寄付・支援
https://www.umigame.org
エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)海洋生物保護を国内外で行う日本のNPOウミガメ標識調査
公演イベント
産卵地保護
ボランティア
イベント参加
寄付など
https://www.elna.or.jp
海ごみゼロプロジェクト(環境省×日本財団)プラごみ削減と全国的な海岸清掃活動を推進全国のビーチクリーン、啓発活動年2回の全国一斉清掃キャンペーン
(学校や企業もOK)
https://uminohi.jp/umigomi/
日本で参加できるウミガメ・海の環境保護活動まとめ

夜の砂浜で見たウミガメの産卵――それは神秘的で、どこか切なく、忘れられない光景でした。
小さな命が、広い海へ旅立っていく瞬間。
そんな貴重な出会いを、次の世代にもつないでいけるように、

今できることを考えていきたいと思います。

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