海外旅行で本当に必要だった持ち物と衛生管理【実体験から厳選】

海外旅行の準備って、何を持っていけばいいか悩みますよね。特に衛生面は、行ってから「持ってくればよかった…」と後悔することが多いです。
今回は、僕が実際にフィリピンを訪れたときの体験をもとに、「本当に必要だった持ち物」や「衛生管理のポイント」を紹介します

フィリピンで感じた衛生ギャップ

現地の街を歩いていると、小さな子どもが「Water! Water!」と声をかけてきました。ペットボトルの水を手に持ち、観光客に売ろうとしている様子。

正直に言うと、その水がどこで詰められたのか不明で、買うのはためらいました。この瞬間、「水を買うにも信用が必要なんだ」と実感。

この体験から、以下のような衛生対策グッズがいかに重要かを身にしみて感じました。

目次

海外旅行で本当に必要だった持ち物【衛生編】

1. ポケットティッシュ(5〜10個)

日本では街で配られることも多く、家に余っていることさえあるポケットティッシュですが、海外ではこの小さなアイテムが命綱になります。特にトイレに紙がない国では、自分で持っていないと本当に困ります。

また、屋台で食事をするときや、ちょっとした汚れを拭きたいときにも便利。現地で売っているティッシュは日本製に比べて薄くて破れやすいことが多く、やはり慣れている品質のものを持参するのが安心です。

2. 除菌シート・アルコールジェル

手洗い場がない場所での食事前や、トイレ後に使える除菌シートは必須です。屋台で地元の人と一緒にローカルフードを食べる機会があると、手を洗える場所が近くにないこともあります。

アルコールジェルは特に機内持ち込みが可能な小サイズを複数持っておくと安心。僕は実際に街中で甘いスナックを手渡されたとき、さっと除菌して食べることができ、体調を崩すこともありませんでした。

3. トイレットペーパー(芯を抜いて圧縮)

ポケットティッシュでは対応しきれないときに、芯を抜いたトイレットペーパーを1ロール持っておくと重宝します。宿泊施設によってはトイレットペーパーが有料だったり、まったく置いていなかったりします。

圧縮してジップロックに入れておけば、かさばらずにスーツケースに収まります。長期滞在や複数都市を移動する旅行では特に役立ちました。

4. マイボトル+浄水フィルター

信頼できる水を確保するために、自分のマイボトルと簡易浄水フィルターがあると安心です。現地の水道水は基本的に飲まない方が良く、ホテルで提供される飲料水をボトルに移して持ち歩くのが安全です。

僕自身、子どもが売っていた水に手は出さなかったものの、「もし持っていなかったら買っていたかもしれない」と思うと少し怖かったです。

5. 虫よけスプレー&虫刺され薬

特に東南アジアでは蚊による感染症リスクがあるため、虫よけ対策は欠かせません。現地の夜市や自然豊かな観光地では、虫よけスプレーを塗っておくだけで不快感も減り、安心感が得られます。

僕は夜の市場で足を複数箇所刺されて、かゆみに悩まされたことがあるので、それ以来かならず持ち歩くようにしています。


衛生管理で気をつけるべきポイント3つ

1. 現地の水は基本的に飲まない

水道水は日本と違って飲用に適していない国が多く、体調を崩す原因になります。ペットボトルの水でも、封がされているかどうかをしっかり確認しましょう。氷も現地の水で作られていることがあるので注意が必要です。

2. 食事前は必ず手を拭く or 除菌する

屋台や地元の小さな飲食店では、衛生環境が整っていないことも珍しくありません。食事前の手洗いや除菌を怠ると、腹痛や下痢などの原因になることがあります。

3. 蚊や虫対策は怠らない

熱帯地域では蚊による感染症(デング熱やジカウイルスなど)も心配です。虫よけスプレーや長袖の着用を心がけましょう。


まとめ|「備え」が旅を快適にする

現地での小さなトラブルは、出発前のちょっとした準備で防げます。僕自身、フィリピンでの水やトイレの体験を通して、日本では当たり前だと思っていたことが海外ではそうでないという現実に直面しました。

そういった経験を通して、「備えること=快適さ」だと強く感じています。今回ご紹介した持ち物はどれも、持っていて本当に助かったアイテムばかり。無駄な出費や体調不良を防ぐ意味でも、しっかり準備してから出発することをおすすめします。

海外旅行は、思いがけない出会いや体験が待っているワクワクする時間です。だからこそ、安心・安全な環境を自分で作ることが、心から旅を楽しむ第一歩になるはずです。

ぜひ、あなたの旅の準備にもこのリストを取り入れて、最高の思い出を作ってください!

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