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「海外旅行、楽しみだけど…観光客ってスリとかトラブルに遭いやすいって聞くし、正直ちょっと不安。」
そんな風に感じていませんか?
実は、観光客は“狙われやすい存在”であることは事実です。
特に言葉がわからなかったり、土地勘がなかったりすると、ちょっとした油断でトラブルに巻き込まれることも。
ここでは、僕が実際にフィリピンのマティという町を訪れたときの体験をもとに、観光客が注意すべきポイントを紹介します。

🎯 なぜ観光客はスリやぼったくりに遭いやすいのか?
海外では「観光客=お金を持っている」「英語が通じない=ごまかしやすい」と思われがち。
そのため、タクシーの料金を不当に上げられたり、財布やスマホを狙われたりするリスクが高まります。
特に東南アジアでは「観光客価格」が存在することも珍しくありません。
🏝️ 僕が滞在した町「マティ」で感じた“観光客リスク”
マティには「ベイウォーク」という海沿いのにぎやかなエリアがあります。
屋台やご飯屋さんが並び、大きな噴水ショーもあるローカルな雰囲気と美味しい料理を味わえる最高の場所――なのですが。
実は、観光客だけで行くと、料金を高めに設定されることがあると、寮の現地の人から教えられました。
「絶対、フィリピン人の友達と一緒に行った方がいいよ。」
そのアドバイスを信じて、僕はいつも現地の友人と一緒に行動していました。
そのおかげか、トラブルに巻き込まれることなく、現地価格で安心して楽しむことができました。

💧 無言で近づいてくる子どもたちの“水売り”
ベイウォークでは、小さな子どもたちがペットボトルの水を両手に抱えて歩いている姿をよく見かけます。1人で10本以上持っている子も珍しくありません。
驚いたのは、彼らが無言で、目も合わせずにスッと近づいてくること。
言葉はなくても、「買って」という気配がひしひしと伝わってくる。
でも僕は、その水を一度も買いませんでした。
理由は、寮の人から聞いた次のような話があったからです。
「あの子たちは家族や組織に言われてやっている場合が多くて、買ってもその子の助けになるとは限らないよ。」
「しかも、一度買うと“買ってくれる外国人”だと思われて、周りから一気に子どもが集まってくることもある。」
僕は金髪で目立っていたこともあり、よく子どもたちが近づいてきました。
でも、買わないという選択をすることが、結果的に自分を守ること、そして彼らを利用から守ることにもつながると信じています。
🔐 観光客がスリやトラブルに遭わないための4つの対策
- 現地の人と一緒に行動する
- 財布やスマホはなるべく人前で出さない
- 相場を調べてから買う
- “かわいそう”で反応しすぎない
🧭 まとめ:観光客という立場を意識して、冷静に判断すること
僕の体験を通して感じたのは、「観光客であることを忘れないことの大切さ」でした。
- 目立つ格好をしていると、それだけでターゲットにされる
- お金を出す行為は、思わぬ連鎖を生むことがある
- 現地の文化を尊重しつつ、冷静に判断することが一番の安全策
海外では、「ちょっとした違和感」を無視しないことが本当に大事です。
安全に旅を楽しむために、“疑う力”も荷物に入れていきましょう。
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